評価方法を考えましょう!

とあるブログ経由でこんな記事に行き着く。

本の年間総売り上げ冊数が7千551億冊で
図書館の館外個人貸出総数=6千548億冊(都道府県/市区町村/私立20館 計3,111館)
こんなに売上げに迫るくらい館外貸出があるんだから、もっと本を買ってくれなきゃ、って思う

う〜ん。難しい問題ですねぇ!

ただ,6548憶冊の中には,既に市場で入手できない本も含まれているわけでしょう? それから,7551億冊の中には古書店の販売冊数は含まれていないわけですよねぇ? 論旨には同意する部分もあるけど,この数字の比較は乱暴すぎる気がします。

図書館の評価指標として単純な貸出冊数ではない,それでいて,誰もが納得しやすいモノを,出版界と共同で考えてみるってのはどうでしょう?