すっかり,

書き方を忘れてしまうほど,更新していないんだけど ...。

ガソリン税の暫定税率とやらが問題になっていて,継続を目論む政府は「道路整備など必要な対策を実施するために財源確保が必要だ」だとか「地球温暖化対策で欧州主要国がガソリン税を引き上げている状況で、これに逆行することは国際的な理解が得られない」だとか言ってるのが伝えられている。

でも,コレって矛盾してないかい? 地球温暖化でガソリンの消費を抑えたいのなら,ガソリンを使うことが前提の道路なんか造るべきじゃないでしょうに! まぁ,緊急のための道路の必要性とか,開かず踏切の改修とかが必要なのは解らないでもないけど,どうにも論理破綻しているように思えてならない。

大体,輸送に不可欠なガソリンや軽油が高いということは,日々必要な食料品やら衣料品やらに,その分の価格が上乗せされているということだし,こんなこと自治体がお金を出すなんてことをしてるってことも少しは考えてもいいんじゃないかなぁ?

もっとも,消費が一定に保たれるという前提では,モノの価格が下がれば消費税の税収も下がるハズなので,政府としては,ある程度,モノの値段が高いという状況を望んでいるのかな??