関係が，よく解りません。
「ありがち」だけど，ニュースにツッコミ！
同議連は同日、特殊指定の堅持を公取委に申し入れた。決議は見直し作業を「全国に張り巡らされた戸別配達網の崩壊につながる」とし、「文字文化の伝統と知識の継承・向上という理想の実現を阻もうとするものと言わざるを得ない」としている。
まず，新聞の価格が全国一律でなくなったからって，即それが「戸別配達網の崩壊につながる」という理屈が，よく解りません。そんなモン，例えば，都市部と地方とで新聞の価格に差が生じたとしても，戸別配達網を維持する必要があるなら，どうにでもできるでしょうに！
次に，どうして新聞の価格が全国一律でなくなると「文字文化の伝統と知識の継承・向上」ができなくなるか，全く理解できません。この世から新聞という媒体が消えてなくなったとしても，そう簡単に「文字文化の伝統と知識」がなくなるモンではないでしょうに！
最近，「個人情報の漏えい」とかいう記事が多いけど，「漏洩」を「漏えい」などと書いている時点で「文字文化の知識の継承・向上」には役立ってないと思うゾ！
追記（５月１１日）
特殊指定と再販制度との区別が今ひとつついていなかったことに気付く。汗 ．．．。
