なんだかなぁ!
「政治の一貫性 −前知事のウェブ発信の削除と保存」(ホントはトラックバックとやらをするのが礼儀なのかな?)に行き着いて,10月8日の朝日新聞(朝刊,第2社会面)の記事の存在について知る。ちなみに,この記事, asahi.com にはないみたい。
わたしゃ長野県民じゃないけど,外から見ている分では前知事の方が何となく好感が持てる。もっとも,「やり方,下手すぎ!」とも思うけど!
で! 記事に戻るけど,長野県のWebサイトから前知事時代の広報や記者会見録などが削除されているらしい。
今でも,公式記録的な位置付けのものは“紙”なんだろうけど,これだけ情報公開だの何だの言われている時代に,せっかく今まで見ることができていた情報を削除するなんて,隠蔽と同じなんじゃないか?
まぁ,たまたま,今回は長野県というだけで,どこでも似たようなモンだろうし,冒頭のブログでも宮城や滋賀でも,やはり削除が行われているらしい。担当者は恐らく「Webの情報は条例上,保存の規定がない」だとか何だとか言うんだろうけど,なんだかねぇ!
知事が変わって,前知事の発言なんかが不都合であったとしても,って言うか,不都合であればあるほど削除すべきではないと思うなぁ! こういうのって,もっと,みんなで騒ぐべきかも?
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10月20日追記
なんか多方面からクレームがあったみたいで,削除したコンテントを復活させる方向らしい!
宮城や滋賀は,どうするんだろう? は,もともとのネタ元でも指摘があった。
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12月15日追記
ブログの世界でリンクをはることをトラックバックと呼ぶことを今さら知る!
2カ月も,小っ恥ずかしいコトをカッコの中に書いていたのね!! ひとつ,おリコウさんになりました。
著作権延長ですって。
紙媒体だとソレほど話題になっていないような気がするけど,ネット系だとソレなりに話題になっている(と思う)著作権延長問題。延長を主張している旗手の方は「欧米では」とシキリにおっしゃるのだけど,“欧”に関して言えば,経済的には1つの国のような状態を目指しているわけで,その上での保護期間の統一だとすれば,“欧”全体で1つの国と見るべきで,個々の国を数えて「欧米では主流」などというのは,ちょっと違うんじゃないのかなぁ ...。
まぁ,長くするの短くするのって言う前(短くするのっとは言ってないけど!)に,もっと利用許諾を得やすくする方が先なんじゃないの? よく槍玉にあげられる“ネズミ”なんかだと,金額的な面はともかく,許諾を得るにはドコと話をすればいいか,かなりわかりやすいけど,今,延長の旗を振っている“あなた”,お亡くなりになって10年もすれば連絡先がわからなくならない?
せっかく孫子のために“財産”を作っても,そこんとこ解決しとかないと,孫子の収入にはなりませんぜ! 使う側とすれば,最後の手段として文化庁長官の裁定とやらがある(使い勝手については,あえて触れない!)けど,それだと,ヤッパリ孫子の収入にはならんでしょう!? あるいは,管理事業者さんに“マル投げ”というなら,それでもイイでしょうけどね!
やっぱりアカンわ!
先日と同じ書店。今回は某有名スポーツ選手のエッセイを探しに! またしても見つからず!? それで,またまた端末に頼る。で,結果にしたがって行ってみると,なんと「女性エッセイ」のコーナー!
内容は別の書店で確認していた(ゴメンね,買わずに!)ので,1冊を取ってレジに! 品物を渡すときに店員に「コレって女性エッセイなんですか?」と問う。曰く「作者が男性でも対象が女性の場合は女性エッセイなんです。」なんだそうな!
へぇ〜っ! わたしゃ,今まで「女性エッセイ」というのは「女性作者が書いたエッセイ」だと思っていたよ! まぁそれは,こちらの勘違いということにしておこう。でもな,その本は単純にスポーツのコーナーに置いた方がいいと思うゾッ!
少なくとも,内容を確認させてもらった店では,そうなっていたし,何の案内の必要もなく,モノに辿り着けたしサッ! まぁ,スポーツのコーナーに置いた方がいいと思うのも,個人的な勘違いかもしれんけどな!
そりゃぁ,そうでしょう!
Webって情報を置いてるだけなので,能動的に見に来ないと,その情報は得られないわけで,これほどインターネットが普及する以前に言われていたような,必ずしも画期的な情報発信を実現する仕組ではないじゃないかな?
何十社といった単位で株を持ってるような場合なんか,定期的に全社のサイトを見て回らなければならないとすれば,結構これは大変かも?
今回の場合,「機械オンチでPCなんて操作できない。」というものまで例外とはできないかもしれないけど,入院の事実が確認できるようなら,何らかの措置がとられても,それほど不公平ではないと思うけどなぁ!